医療事務ってなに?
医療事務とは?
医療事務とは?
医療事務は、医療関係機関で医療に関する事務全般を業務とする仕事です。
事務といっても他の企業の一般事務や経理事務と少し異なった意味合いをもちます。
その内容は、受付での患者さんに対する対応、カルテの作成、 病院内の説明などといったものです。
また看護助手がいないような個人病院の場合は、患者さんを病室まで案内したり、各科までサポートして連れて行くなどの仕事もあるようです。
そんな医療事務の仕事でも、一番の中心となるのは、診療報酬請求の計算をする「レセプト」の作業でしょう。
例えば、診察を受けに病院へ行く際、保険証を提出することで、私達は医療費の一部を負担するだけで、診察が受けられ治療が出来ます。
私達が負担する以外の部分を支払うのが市町村・組合・政府などになるわけですが、この患者さんへの請求の計算と、市町村・組合・ 政府などへの請求の計算をすることをレセプトといいます。
医療事務という資格を持っている方はこのレセプトの計算をきちんと出来る人、ということです。
レセプト作業の大詰めになる月末や、年度末は、医療事務の力の発揮どころといえます。
2007年03月22日 16:22